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カウンセリングとは

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 こんなときに (カウンセリングの対象)                     
たとえば、こんな状態の時に、ご相談下さい。
 ・なんとなく体がだるくて、元気が出ない時 (抑うつ状態、うつ病)
 ・気分が落ち込んで、何に対しても興味や喜びを感じない時
 ・生きているのが辛く感じられる時
 ・胸がドキドキしたり、冷や汗が出たり、声や指先が震える時 (不安障害、パニック障害)
 ・息苦しい時
 ・ふわふわ、もやもや、そわそわ、いらいらなどして、落ち着いていられない時
 ・不安が強くて、普通に生活するのが困難になっている時
 ・いつもは普通にできることができなくなった時 (ストレス、適応障害)
 ・病気ではないと医者に言われるのに、吐き気・頭痛・倦怠感など、体調が優れない時
 ・何か(たとえば、酒、薬、パチンコ、セックス、買物等)にしがみつかずにはいられない時 (依存症)
 ・空腹でもないのに、いっぱい食べてしまうが、太るのが心配で吐くのを止められない時 痩せすぎて
  いるのが一目瞭然であるのに、スリムな容姿に憧れて食べる気にならない時 (過食、拒食、摂食障害)
 ・不意にとんでもないことをしでかしてしまいそうな時 (人格障害)
 ・自傷行為(リストカットなど)を止められない時
 ・些細なことにくよくよして、なかなか立ち直れない時
 ・人にどう思われるかが気になって仕方がない時
 ・「私はどこか変」と思って、自分を好きになれない時
 ・「これでいいんだろうか」と絶えず不確かな気持ちに見舞われて、なかなか自信を持てない時
 ・「本当にできるのか」と心許ない感じがして、一人では何もできないと思ってしまう時
 ・自分がよく分からない時
 ・自分で自分の感情をコントロールできない時
 ・過去の嫌なことばかりを思い出してしまう時 (トラウマ、心的外傷)
 ・人との関係がうまくいかない時 (対人関係)
 ・離婚しようかと迷う時(離婚)
 ・家族、友人、職場の人などのことで困っている時
 ・育児が辛い時 (育児困難、虐待)
 ・いじめに遭っているのを誰にも言えない時 (いじめ)
 ・学校や職場に行くのが辛い、もしくは、行かれない時 (引きこもり)
 ・自ら納得して自分自身を引き受けられるように、自分をもっと深く理解したいと思う時 (自己理解)
 ・気になる夢がある時(夢)
 ・自分に潜在する可能性を更に引き出したい時 (自己啓発)

  そのほか、支援が必要な時は、いつでもご相談下さい。

  ご本人が来談できない場合でも、ご家族や身近に居られる方が相談されることで解決の糸口が
  見つかることがあります。

 どんなふうに (カウンセリングの方法)                      
カウンセリングは、どんなふうに、進められていくのでしょうか?
 安心してゆっくりと寛げる静かな空間で、悩みや心身の症状を持って来談された方とカウンセラーは、
対話を繰り返します。時には、カウンセラーが質問をしたり、より詳しく話して下さることを促したり、気づきのきっかけになりそうな言葉を挟んだりすることはありますが、基本的には、来談者のペースとこころの状態を大切にして、それらに添うようにしてお話をじっくりと伺います。
 来談された方にとって、自分が話すのをしっかり受け止められ、気持ちに寄り添って適切に応答される体験は、日常会話ではなかなか得難いものです。ありのままの自己を表出して共感的に応答される過程で実感される情緒や想いは、自ずとこれまでとは違ってきます。自分自身をより鮮明にかつ肯定的に感じるようになり、気持ちが次第に安定してくるにつれて、自分の悩みの核心や問題点がはっきりと自覚されてきます。そして、自分らしい感じ方や考え方や反応の仕方などの特徴が自分自身で認識されるようになり、自分なりにより快適で生産的な生き方を工夫し始めます。
 こうしたカウンセリング過程は、決して直線的なものではなく、一進一退しながら螺旋状に進行し、ある局面では、非常に強い負担をこころに感じて心身の状態が悪化することもあります。それは、これまでの、歪で不安定であっても、それなりに馴染んだ、こころの状態と新たに展開してきたこころの動きとがうまく調和しなくて混乱するからです。けれども、やがて激しく飛沫を散らせていた感情が浄化され、偏った感じ方や考え方が自ずと改められてきて、こころの世界での住み心地が一段と良くなってきます。そうすると、活力と意欲が湧き出して行動に駆り立てられ、以前よりも一層タフで柔軟なこころで自分自身に見合った人生を生きて行くことができるようになります。
 こんなに (カウンセリングの効果)                             
「こんなに前と変わった」という声がカウンセリングを受けた方たちから聞かれます。
 「こんなに楽になるとは、思ってもみなかった。」
 「生きた心地がするようになった。」
 「前よりもずっと自分のことが好きになった。」
 「気持ちが落ち着いて、集中力が出てきた。」
 「色んなことに興味が持てて、毎日が楽しくなってきた。」
 「今まではやりたくてもやれずにいたことに、思い切って挑戦してみようという気になった。」
 「人に優しくなれた。」
 「家族と以前よりも仲良くなれた。」

  初めて来談された時は、茫洋として暗いか硬くて険しい顔つきで否定的なことばかりを言われていた方に生気が蘇り、まるで憑き物が落ちたようにすっきりとして爽やかな表情で周囲への感謝や行動への意欲を口にされるのを目の当たりにする瞬間、個々人が持つ力と可能性を心底信頼する気持ちが熱く込み上げてきます。まさしくカウンセラー冥利に尽きるほど、感動的です。
人間は、変化することができる。
こころは、生涯、成熟過程にある。
だからこそ、《カウンセリング》に意味があるのではないでしょうか?
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